第25話 万城目校長

 田無駅から徒歩、5分あまりで『私立魔界乃小学校』があった。


 ボクと蘭丸子は、校長室に並んで立っていた。


 柔和な笑顔をした万城目校長が蘭丸子を見詰めた。

「っで、この子が…😲💦💦💦」

 さすがにビックリしたようだ。


「はい、あの…、電話で話した伊賀の蘭丸子ちゃんだそうです」


「セクシー忍者だ。小学生にしてセクシー忍法を皆伝した千年にひとりの逸材だ…😄✨💕」

 蘭丸子は笑顔で自画自賛した。

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