第4話 いくらでも脱ごう

 セクシー忍者がボクを睨み付け構えた。


「ま、ま、待った~~ー!!

 落ち着いて話し合おう!」

 ボクは彼女を抑えるのに必死だ。


「黙れ! 私は待つことと、エロシーンで脱がない女優が、大っ嫌いなタイプのセクシー忍者だ!!」


「どんなタイプだよ!!」


「私なら、いくらでも脱ごう。

 作品のためなら!!」


「どこのアカデミー賞を狙ってンだ!!」

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