第2話 ハロウィンなの❓

 確かに、家は武家屋敷のようなたたずまいだが、あいにく道場ではない。




 それに、何て格好なんだ。


 歳は女子高生くらいか。

 アニメから飛び出して来たような美少女だ。


 忍者のようなコスチュームに身を包んでいた。

 それもかなり際どいセクシーな格好だ。


「ねえェ……(ಠ﹏ಠ)*・゜゚ なんてコスプレしてるんだよ。まだまだ先だよね。

 ハロウィンは……」

 ボクは首を傾げ彼女に訊いた。


「やぁやぁ、私は道場破りだ。潔く立ち会え~~……!!」

 


「いやいや、何、立ち会えって…… 怖いよォ……(;ŏ﹏ŏ).。*・゜゚」

 お菓子を上げれば帰ってくれるのか。










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