第86話 胸が昂《たか》なって

「Tシャツよ❗❗❗」

「あ、ああ……」

 上を捲れって事か。


 女医は聴診器をポケットから出し黒髪に隠れた耳に装着した。


 ふと、視線を落とすと大きく開いた胸元が眩しく映った。

「うゥ…😳💦💦」これは……✨💕💕

 妖しく白い二つの膨らみを見るだけで異様に胸がたかなっていった。


 女医が聴診器をボクの胸板に当てた。

「あら、どうしたの!?

 かなり動悸が激しいけど…👄✨💕」


「はァ~…😳💦💦💦」


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