変身
愛しい君の姿に 彼女は変身できるけど
やっぱりそれは君じゃない
それに君はみんなの心の奥底に
今も居座っているから
やろうと思えば・・
残りの十何名もできなくはない
しかしどれも君ではないのだ
みんなが作り上げた君だからこそ
誰一人として君を再現しきれない
一番悲しい恋ってなんだと思う?
触れられない人に恋をすることだ
君はもうどこにもいない
歌には残ってるのに 思い出には残ってない
二度と会えない人に恋してる気持ちは
実に虚しく切ないものだ
楽しくポジティブな君は
誰よりもネガティブな真実を抱えていた
とうに死んでいた存在だったとは
幻の存在だったとは
誰が思っただろうか?
永遠に一人で踊っている
二人だと思っていたのに一人だった
君がいないと僕もいない気がするが
それでも僕だけが此処にいた・・
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