その時がくるまで
信じていたものが
全て崩れ去った
ただ
何処へ行けばいいのか
誰と会えばいいのか
明日から何を信じて
生きていけばいいのか
答えのないそれらの言葉が頭をよぎり
肩を落として歩き続ける
こんな時 何も言わず
ただそばにいてくれる誰かが欲しい
偽りでもかまわない
この苦しみをわかってくれるふりでもいい
今この時が
過去の闇へと消え去ってしまうまで
どうしようもない僕の横に
静かに寄り添っていてくれるだけで
それだけで救われる
みじめなこの僕を
精一杯の偽りの愛で
包んでいて欲しいのです
いつかやってくるその時まで
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