第23話 夫婦喧嘩になるのかな? (2)
この
自身の漏らす言葉とは裏腹に、俺の事を処分……。
こんな殺戮スキルの香りを俺に平然と撒き散らしてくるのだよ。
だから俺は先程から女神フレイヤの嘆願を断る!
それに放れろとも!荒々しい口調で俺は放つわけなのだよ。
だって、俺の周りをの第惨事を見れば、傍から見ているみなさんは察しがつくよね?
女神フレイヤは、俺と本気で寄りを戻したいのではなくて!
俺をこんな魔王のような容姿にした上に。
俺が自分の思い通りになったところで、虚をつき殺害までも計画をしているのだと思う?
ドラマのサスペンスの劇場のように……。
う~ん、もしかして? 女神フレイヤは、俺を高価な保険に加入させているのかも知れない?
だから俺を処分して、多額な保険金を受け取り、それで余生を遊んで回ろうとしているのかも知れない?
だって俺の目の前に居る女神フレイヤは自身が欲しい物があれば、どんな者達にだろうと平気で身を委ねて交わる事が可能な女性……。
複数のオス達を一度に相手にできる淫乱女だから……。
特にその異常なセフレぶりの証拠でもある、綺麗な緑色したアクセサリーがやたらと俺の目に映るから、俺自身が嫌悪感と不満とが湧き蓄積されて、段々と気持ちが良い、どころではなくて……。
色々と俺自身の脳内で妄想をしたら、気持ち悪くなり吐きそうにもなるよ。
だから目の前のバカ女神には悪いが、俺から放れてくれとしか言葉を申す事ができない……。
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