『やがて』

君の瞳に宿る光が

僕にはたまに眩しくて

そんな自分が嫌になる


だから僕は手を伸ばし

間違い 悩んで 後悔する


後悔はやがて形を変え

挫折を経験と呼ぶ日が来る



雨はやがて止み

夜はやがて明ける


太陽は時に陰り

朝と夜を繰り返す


時間は音もなく流れ

まっさらな道がどこまでも続く



僕らはやがて愛を知り

僕らは時に傷付ける



やがて来る確かな未来が

ただただ僕らを待っている






  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る