『ダイアリー』

今日も どこかで


なけなしの勇気が潰える



想いは声となり 空気を震わせる



夕暮れの公園 校舎の裏 ベッドの上


様々な場所で 涙が流れる



今は とても苦く感じても


しっかりと受け止めて欲しい



時間が 経験が 


そこに意味を添えてくれる



破り捨てようとしたその1ページも


いつの日か 甘酸っぱく感じるんだ



涙で 滲んだページには


付箋を貼って 明日を迎える



いつの日かまた 読み返せるように

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