work10. みーつけた!

ブラウン管の向こうで

歌を奏でる

君を見つけて、

僕の心が弾けたんだ

僕の君への想いが

素敵な音楽を奏でるように

何かが、駆け巡り始めたんだ

こうして、僕は君を見つけ、

君への想いを抱き始めたんだ


「恋と呼ぶには、まだ幼いもの」

そんな風に思える、僕の想いだった。


僕は、ブラウン管の中に、

君がまた、現れることを祈った。

「僕は本当の君と、

いつか出会いたい。」

かなわぬ思いかもしれないけれど…

僕の想いが、夢が、

幼き想いが

静かな鼓動が、

ときめきだした

***

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る