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車椅子を畳んだ状態で
無理矢理ではあるが無事に乗せられた。
私達も車に乗り込んだ。
私は緊張が抜けず
ずっと黙ったままだ
「あの‥そんな警戒しないで(苦笑)」
……!
そう言われて自分の身体が
助手席のドアに今にもピタッと付きそうなほど端に逃げていた。
悪い人では無さそうだが、
サイトでやり取りをする時よりも
ずっと緊張してるし
苦笑いして私を見ているこの人は
今日初めて会ったのだ。
「てか、顔ちっちゃいな(笑)」
少し意地悪そうに言って顔を覗いてくる
「えっ‥そんな事ないです//」
ちょっとでも、近づくと失礼ながら
身体が引いてしまう
「いや、俺顔でかいから
威圧感よ」
「フフ‥」
「自己紹介からしますか‥(笑)」
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