Works:202~Falling Hole~
見晴らしがよい筈の
明るい道を歩いているのに
ふと穴が見える
気付いたら足元に口を広げている
それは何かの心象風景
或いは原風景
おや?
と思った時にはもう飲まれていて
黒い
静かに暗いところにいる
いつの間にか
また明るい道に戻るのだけれど
穴の中を憶えている
そしてまた歩き出す
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます