第100話 嫌気がさしたんです

このエッセイも、とうとう100話めだなんて・・・

魂とかなんとか言いつつ、し~ちゃんネタが多いのはさておき・・・


記念すべき100話め、し~ちゃんとのハッピー全開なお話がふさわしい気がしましたが・・・


ちょっと別のことになります。


少し前のことですが、ある時私は、嫌気がさしたんです。


なんだか忙しい時期でした。


私はどちらかと言えば、恵まれた環境にいると思います。


好きな仕事や活動ができていて、人とのつながりにも満足していて・・・


でも、日々こなさなければならない、好きではない仕事や義務もあり・・・


好きなことをするために、そうじゃないことも処理しながら・・・


忙しくなって・・・疲れていました・・・


忙しい、って心を亡くすと書きますね。


好きなことをしていても、忙しくなったらだめなんですね。


ストレスを感じるようでは、喜びや感謝の気持ちから遠ざかってしまいます。


恵まれているからって、幸せというわけじゃない。そこを取り違えてはいけない。


私はもっと、自分を楽に、心地よくしなければならない。もっと、もっと、自分自身をいたわって尊重して、楽にしなきゃ。


そう思ったんです。


もちろん、誰かにしてもらうのではなく、自分で自分をもっと幸せにしなくては。


どうすれば私が心地よくて幸せと感じるかは、私にしかわからないし、私にしかできないことだから。


だからもっともっと、自分の心に確認して、自分の望むあり方を実現しなくてはと気付きました。


周囲に気兼ねしてしまう気持ちや罪悪感と向き合って、これまで以上に自分に素直に、私の心を一番に尊重して行動する勇気を持たなくては。


そうしてみたら、わかりやすく、良くなりました。


その方が、いろんなことが面白く進んでしまうことに気付けて。


心をなくすよりもずっといい。


これまでも自由に、貪欲に生きてきたつもりですが、まだまだでした。


もっと欲張りに、素直に進んでゆけば、人生は応えてくれる。


そう信じて、進んでゆきます。

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