第56話 この考え方の名前は何?
コロナが大変ですね。
東京事変のライブが決行された件で思い当たったことがあります。
私の周りでもこういうことがあって、これはどうなんだろう?と思った事例です。
例えばAさんがBさんに何かお願いした後に状況が変わってしまい、BさんがAさんの頼みを聞くには、Bさんがかなりの迷惑を被る場合。状況が変わってしまった原因は、今回のコロナのように天災などで、AさんにもBさんにも落ち度はありません。
こういう場合、私がAさんの立場ならBさんに迷惑をかけたくないので、変更や中止にします。だけどたまに「仕方ないよね、(迷惑かけるけど)ごめんね」と言いつつ、そのままお願いを取り下げない人もいます。(変更や中止が可能な場合でも)困ったBさんがお願いは聞けないと言うと「え?どうして?私が我慢しなくちゃいけないの?」と言うのです。このAさんの考え方、わかりますか?
たぶんAさんにしてみれば、状況は変わってしまったけど、それは自分のせいではない。悪いのは天災。だから私がリスクを負うのはおかしいみたいな考え方だと思うのです。なのでお願いを取り下げたり、変更や中止にしないことに悪気はありません。
これって、何ですか?
自己中?
自分勝手?
思い遣りがない?
相手の立場を考えられない?
Aさんが悪いの?
確かに悪かったのは天災です。
リスクを負うべきは誰ですか?
お願いを聞けないBさんは悪くはないですか?
責められるべきはAさんですか?
わたしはAさんとは考え方が違うけど、だからといって責めていいものか?考え方が違う=悪ではないと思うし……なんだか訳がわからなくなってしまいました。皆さんはどう思いますか?
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます