第54話 魔法使い求ム
オーストラリアの火災が心配ですね。
寄付をしたいのですが、海外の団体ばかりでイマイチよく分かりません。詐欺もあるし、できれば赤十字とかがやって欲しいのですが、日本のサイトには出ていませんでした。
あの火を消す手立てはないのでしょうか?
水の輸送についての研究が注目を浴びているようです。今まであまり注目されていませんでしたが、局地的な水不足が深刻化する中、この研究は急務になっています。世界の人口に対しての淡水の量は足りているそうです。ただし、かなり片寄っています。水を輸送するか?もしくは水を作り出すのか?
ある団体が水を作るシステムのアイデアを募集して、コンテストを開きました。優勝賞金は約2億円!大きいですね。しかしこれで水不足の 地域に水を供給できるなら安いものです。これぞ生きたお金の使い方。どこかの誰かのバラマキとは大違いですね。お金持ちの方には、稼ぎ方だけでなく使い方も上手になって欲しいと思います。
コンテストの条件は『空気から水を取り出す』こと。魔法やないか。でも、優勝出たんですよ! コンテナの中で『雲』を作り出し、その水蒸気から水を取り出すというシステム。これで1日2000リットル作り出せるそうです。魔法使いっているんですね。
優勝チームは賞金でこのシステムを使って、水不足の地域に水を供給するそうです。彼らは魔法使いであり、天使でもありました。
オーストラリアの火事を消せる魔法はありませんか?
消防車は水ではなくて泡みたいなので消すタイプもありますよね。消火器もそうですよね。水だけでなく、いろんな方法があると思いますが、私には知識がないので到底思い付きません。魔法使いさんたすけてー!
動物達が死に、森が死んでゆきます。アマゾンも大変でしたが、それを上回る火災です。森の新陳代謝の範囲を越えています。
人間は自然を破壊しますが、助けることも出来ると思います。それこそが、人間にしか出来ないことじゃないかな。
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