第28話道しるべ

今年の夏休みは、本気で米津まつりだった。

子供達が家にいるので、ほんとは洋楽をかけて英語耳を育てるはずが

米津耳を育ててしまった…

でもいいんだよね。すごくいいんだよね。

音楽もだけど、歌詞がすごく素敵。

歌詞いらないなー歌詞ずるいな(失礼)と思う人もあるけれど

米津さんのは歌詞が素敵。

独特の感性が素敵です。



私はバンドブームど真ん中世代なので

もう毎日聴いて、おこづかいはほとんど音楽雑誌やCDにつぎ込む!バイトしてライブチケット買う!みたいな感じでした。

私の周りではユニコーンとジュンスカが人気を二分していましたね。

アイドルバンドでした。

民生さん、昔は可愛かったんだよ。


その頃のユニコーンのメンバーは20代なんだけど、あの頃の私たちからすれば、すごく大人で。

そんな大人達が、ほんとに楽しそうに暴れまわっている。

それが羨ましくて、カッコよくて。

そんな大人がいるんだってことを教えてくれたんだなぁと思う。

あの頃の私達に、まっとうな青春を歩ませてくれた。

あの悩み多き世代を、道を逸れずに歩けるように、導いてくれたうちの一人(1グループ)だと思う。

当時の本人達はそんなこと考えてないかもしれないけどね。


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る