恭良《ユキヅキ》

【4】姫 より登場


恭良ユキヅキ


設定事項

 高貴な血筋を受け継ぐ者の象徴であるクロッカスの瞳と髪を持つ。

 男女問わず、貴族は長髪でなければならない。

 行方不明の兄がいると物心つくころに知る。


 唯一いる身内は父のみ。が、父は国王としての職務に忙しく、あまり接することはない。

 幼少期の護衛、兼、教育係は大臣、世良イヅキ。次第に、大臣を父のように信頼していく。

 7歳のときに城に来た凪裟ナギサに、姉のように優しく接され、以後、親友としての関係を築く。

 12歳のときに護衛が大臣から沙稀イサキに代わる。

 周囲にあたたかく見守られていき、幼少期の淋しさを癒し、高貴な血筋を受け継ぐ者の象徴であるクロッカスの色彩がよく似合う、素直でにこやかに笑う「姫」へと成長した。

 兄の婚約者である、美人と名高い「鐙鷃トウアン城」のルイ姫を姉と呼び、慕っている。

 沙稀イサキのことをいつからか異性として意識している。※姫と護衛の恋愛は厳禁


特徴

 クロッカスの瞳と髪を持つ。

 容認される範囲ギリギリの肩下を幼少期から保っている。

 声には、まだ微かな幼さが漂う。はっきりと話すが、どこか舌足らずな印象を残す場合がある。

 まったりとした雰囲気を持つ。

 華奢。

 趣味は絵画を描くこと

 

好む飲食物

 チョコレート


その他

 宮城研究術施設の統括。頭の回転は速く、博識。彼女の雰囲気のせいで、キビキビ動く印象は皆無。宮城研究術施設にいるときは、白衣モチーフの淡い色や白い服装のことが多い。私服はドレス。洋服選びは一番の楽しみ。

 いわゆる『花嫁修業』には本人も周囲も手を付けない(付けさせようとはしない)箱入りの姫。

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