先生、もてるな!

@kikyou2818

第1話

終点電車に乗っていた。

真知子は、ため息をついた。

「今日も1日ごくろうさまでした。」

1人言だ。また明日から頑張ろう。

もう秋の半ばだというのに、うっとうしいくらい外の温度は高い。「それにしても雨かー。ついてないな。」

真知子は傘を持っていない。だもんで、近所のコンビニで傘を買った。「ふぅーただ今。」家に帰宅して、誰もいない2LDKの部屋のベッドにもぐりこむ。これが真知子の毎日だ。

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