第8話『Wordでルビを一括で整える』
カクヨムのテキストをルビ反映状態で一太郎などで読み込む。そのあと、Word形式で保存するなど、ファイルの受け渡し状況によって形式を変えたとき、本文のフォントとルビのフォントの大きさ、親文字とルビの距離(くっつき具合)がばらばらになる、またはいっしょになることが。
★親文字とルビの距離
■ルビを施した文字列ひとつを直す場合
ルビを施した文字列を選択し、SHIFT+F9キー。するとフィールドコードというものが表示されることに(word2010です)。
{EQ で始まる文字列の半ば 【¥up 7】 などという記述。そこの【7】がルビ設定の『オフセット』設定が0の場合の数値。ここを小さくすると親文字に寄り、大きくすると離れる。
直したらSHIFT+F9でフィールドコードを閉じる。
■一括で行う場合
ALT+F9で総てのフィールドコードを表示させて、『置き換え』から【¥up 7】の数値を変えたもの【¥up 6】などにして『すべて置き換え』。
直したらALT+F9でフィールドコードを閉じて終了。
★A5サイズ2段組みの設定(2話で書いた奴)の場合
オフセット値は0だと【¥up 7】なので、【¥up 6】がいいかんじ。
(ルビのフォントサイズは4)
文字数28(字送り8.6pt)、行数26(行送り13.3pt)。
上下マージン17mm、左右マージン15mm。
ヘッダーフッターは用紙幅から10mmをとる。
フォントサイズ本文8.5pt、見出し12pt(強調)。
――というやつ。
メモメモ。
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