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  • 義体と精神移植への応援コメント

    暗黒星雲様、大木奈夢です。

    『遊星迎撃隊(序)』を拝読させていただきました。


    秋山達彦……地球の命運を一身に背負う男。

    十数年前に発見された無数の小惑星群は数千万個から数億個ともいわれ、その内の何パーセントかは地球を直撃するという。それは地球にとっては壊滅的なダメージを受けることを意味する。

    秋山達彦は通称ランスという小惑星破壊兵器を、義体という精神だけを機械に移植して操作するという方法でこの危機を回避しようというミッションに抜擢され、全世界の希望を担っていた。

    精神だけとは言いながら、失敗すればその精神が戻ることはない。即ち死を意味する。もちろん成功すれば元の肉体に精神が戻るのだが……。
    自身の死もさることながら、その失敗は地球の壊滅をも意味していた。

    出動間際、既に機械の体に義体となった俺に最後の面会者が現れた。
    アイリーンである。

    「達彦……」
    機械の体の俺にしがみつくように抱きついてきた。

    特別美人という訳ではないが、俺にとってはかけがえのない存在だった。

    「今の俺は機械だよ。いいのか?」
    「機械とかそういうのじゃなくて、私にとっては達彦は達彦なのよ」

    「ありがとうアイリーン。安心して。俺は必ず地球を守ってみせるから」
    「達彦、貴方が戻らないと私にとって、それは意味がないの。必ず戻ってきてね」

    このミッションは失敗する可能性はかなり低いと聞いていた。それでも失敗した時の結果は甚大である。地球の壊滅のみならず、人類滅亡の可能性さえあったのだ。

    暫くするとカウントダウンが始まった。

    ランスを小惑星群へとワープさせる一分前のことである。


    暗黒星雲様、申し訳ありません。何故か妄想が止まりませんでした。

    作者からの返信

    大木奈夢様

    コメントありがとうございます。

    今回もですが、
    同じ人物、同じ設定でも、
    書く人が違うとこんなに違う文章になるのが面白いです。
    もう書くしかないでしょう。
    設定使ってOKですから遠慮せずにどうぞ。

    暗黒星雲