おもい愛
お前の愛は重いんだよ
いつも俺を縛り付ける
身動きがとれなくなりそうで
息が詰まる
今はどこにいて
何をしてる?
誰といるんだ?
俺にいつも状況を連絡しろ
何度言ったらわかるんだ
『今なにしてるの?』
『今日は何時に終わる?』
毎日同じことを聞いてくる
よく飽きないな
聞いてくるなら
まずは自分のことを連絡しろ
毎日イライラする
どうして俺のことを
こと細かく聞いてくるんだ
毎日イライラする
もっと状況を連絡しろ
ああ、こんなにも
相手のことを気にする二人は
相手のことを聞くばかりで
自分のことは伝えないんですね
相手に要求することばかりで
なぜ自分からは与えないの?
お互いに相手のことが
気になって仕方ないのに
知ろうとするばかりで
知らせてあげないなんて
もったいない
自分がどれだけ気にかけているかより
相手がどれだけ気にかけてくれているか
それを考えた方が
幸せになれますよ
おもい愛を大切に
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます