タイトルに惹かれ拝読しました。
私も大麻を題材に扱っているので、幾何かのシンパシーを感じました。
メインのキャラクターがグロウのスペシャリストという事ですが
もう少し栽培の描写があると、もっと面白くなるのかなぁ、と思いました。

実際のドサンコは味もキマリも良くないし、チャラスにでもしないと
誰も食いつきません。
そもそもドサンコはシンセミアでない事が殆どです。

北海道で栽培との事ですが、アウトグロウなんでしょうか。
それともハウスグロウなんでしょうか。

アウトの場合、収穫は年に一度しかできないので、グロウで生計を立てるとなると
現実味がありません。

ハウスグロウならば、土壌栽培なのか水耕栽培なのか
どんな肥料を使うのか、照明はHPSなのかLEDなのか
種子から育てるのか、挿し枝でクローンなのか

売る時の単価はどれくらいなのか。

隠れ420はそういったマジモンしか知らないリアリティにワクワクします。
短編小説という短い文脈の中で、細かな描写を描かれる事に期待しています。