学園物のミステリーということで、大事件ではないけれど、身近に感じられるような親しみさがあって楽しく読ませていただきました！

研究部の元気を始め、冬樹先輩、澄香や牧羽さん、篤志、卓球部の井ノ上・義堂・絹谷・速水先輩、文典・堤・浅輪くん達三人組、斉田双子兄弟、菜穂子、丸岡さん、北向さん、ヨウさん、といった登場人物達にも親しみが湧きました！

一方、先生の人数が、謎解きにあたって若干多いかな？！と感じたりしました、、（糸村先生＝糸井先生でしょうか？！）

謎解きは、学校の見取り図と、体育館使用の割り当て表の訂正箇所が一目で分かる資料（打ち消し線を入れたもの）があったら確かによかったですが、これはウェブ上では仕方がないですね、、、

私なりにはちょっと難解だったところもありました。（すみません）
訂正前と訂正後の張り出しの整理が上手く頭でまとまらなくなってしまったというか、、、

ネタバレしてしまって申し訳ないのですが、
『前日まではこの訂正前と訂正後の２枚が貼ってあったんだ』
のところが、？？となってしまい、、、

真相は、なんとなくこういうことだったんだということはわかったのですが、ちょっとこんがらがってしまいました。

本作品はミステリーのジャンルですが、学校の部活動のあり方も考える内容になっていると思いました。