第22話 友が望むなら

龍くんレックス! そこです!」

「うぉぉー!」

 ユウの声に従って槍を突き刺す。

「やった! 久々のお肉です!」

「今夜はご馳走を振る舞おう」

「ふふ、龍くんのご飯大好き」

 俺たちは街を出て新居を構えた。

 告白は、まだしてないが同棲みたいで少し嬉しい。

「……龍くん?」

 友が望むなら、どんな世界も受け入れよう。

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