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とはいうものの、文字ラジオの2時間というのは書き手にとっては大変だが読み手にとってはちょうど良かったりする。


片手間でいいからだ。


何かをしながら、10分ごとに他人の独り言が見れる。まああとからまとめてだってよい。


片手間に見れるものって、本当に素晴らしいと思う。

というかそれが楽だからついついそこに行ってしまう。


そうそうずっとはまってるものに

人狼ジャッジメントっていうゲームの実況動画がある。


何が面白いわけじゃない、特に中身なんてない。

だからこそ、作業用BGMである。


眠る前に流しっぱなしにしておくのにもってこいだし、なんか10分くらい暇な時にもちょうどいい。


これが変に中身があると辛いのだ。


これは文字ラジオに通じるものがある。


なんかやってんなあ。これで十分だ。

中身なんてあってはいけない。


という反省を生かして、今書いてる小説は極力中身なんてないバカな作品を書きたいのだが、どうしても何か深いことを入れようとしてしまうのだ。


 うーん、これぞジレンマ。


 中身のない小説を書いて何が楽しいというのだろう。


 

 さて、こういう分野の究極は「水曜どうでしょうだろう」


 いやなかみがないって言ってるわけじゃなくて、定期的に見たり聞いたりするのに全く邪魔にならない。

 何回見ても落ち着く。どうでしょうみたいな小説を書きたい。

 

 そういう意味じゃ、大島バイク営業中はどうでしょうっぽいよなあ。褒めてるのか? うん、褒めてる、多分どうでしょう感が人気の秘密。


 目指すはどうでしょう。


 シンドラーのリスト毎日見ろって苦痛だもんね。


 でも無性によんだり見たりするのが苦痛そうな作品を読んでみたくなる時がある。

 今度アカデミー賞の作品を2時間見て感想書いて、っていうのを5回くらい繰り返す企画やろうかな。


 なんか、即身仏になりそうだ。

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