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 自分を信じ、自分の勘に従って歩き始めたあなたは、けれどやっぱり迷ってしまった。歩いても歩いても同じ景色が続き、心が折れかける。持参した水も安心出来るまでは節約しなかればならない。頼みの綱のオアシスなんてどこにも見当たらない。汗は容赦なく流れ、そうしてすぐに蒸発していく。


 ここで諦めるか、それとも歩き続けるか。足を進める限り可能性はあると、あなたは歩くのだけは止めなかった。



 このまま思いの通りに歩いていく

https://kakuyomu.jp/works/1177354054886028099/episodes/1177354054886067465

 ここはひとつ、思いと逆方向に歩いてみる

https://kakuyomu.jp/works/1177354054886028099/episodes/1177354054886067813

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