前のエピソード――8

　目の保養を決め込んだあなたは早速周りの水着女子を観察する。右を見ても左を見ても水着、水着、水着！　今まで至近距離で異性の裸体に近い姿を見る事のなかったあなたは興奮して精神的にヤバいレベルにまで達していた。

　そんな雰囲気を周りの女子が気付かない訳はなく、段々とあなたは避けられるようになっていく。自分が不審がられている事を自覚したあなたは、どうしていいのか分からず、その場で崩れ落ちてしまった。

　こうして目の保養を諦めたあなたは、喉の渇きを潤すために飲み物でも買おうかと店の方に足を向けて歩き始める。

https://kakuyomu.jp/works/1177354054886028099/episodes/1177354054886037095

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