青春の群像(第3部)94 これで後は交渉待ちですと言うと、お爺ちゃんが1億で第三次大戦が防げるのなら、安いもんだねと言ったのです、亜子が地獄のさたも金次第ですねと言うと、美樹がこ


青春の群像(第3部)94


これで後は交渉待ちですと言うと、お爺ちゃんが1億で第三次大戦が防げるのなら、安いもんだねと言ったのです、亜子が地獄のさたも金次第ですねと言うと、美樹がこれで一安心だね、

前祝いしましょうと言うと、女将が吟醸酒の一升瓶をだしたので皆で乾杯したのです、ジョージから電話があり米国大統領が承知して米軍に解放命令を出すそうだ、後一時間以内には、

解放されるだろうと言うので、


以外とスンナリ角を引っ込めましたねと言うと、日本国総理から今回の事件で厳重な抗議をうけたそうだ、内密に横須賀に核弾頭を保管していたのだからな、大統領は知らなかったそう、

で、海軍長官は大目玉を食らったそうだ、又情報があったのにもかかわらず厳重警戒をしなかったとして、厚木の空軍司令官と横須賀の海軍司令官が更迭されたよ、せつかく真一の分析、

で警告したのにと笑い、


解放をしたら直ちに連絡すると電話を切ったのです、久保田局長からも電話が入り同じ事を言うので、開放されるのを待っていますと電話を切ったのです、30分経過してジョージから、

23時30分に乗員ともども潜水艦は解放したそうだ、北の潜水艦は東シナ海を北上して北に向かったそうだと言ったので、それは良かったと電話を切り、キム少佐に連絡すると了解した、


直ちに展開中の師団に首席より撤退命令を出してもらおう、これで何とか暴発せずにすんだ、又全少佐は独断先行で参謀総長とともに更迭された、彼らを拘束しても北は関知しない事、

になったと話し、これで、穏健派が政府を握る事になるので、無用な摩擦はなくなるよ、ミスター村上ありがとう、このチャネルはいつでも開けておけとの首席の意向だと言って、

電話を切ったのです、


北の師団は全軍撤退命令がでるそうだと言うと、皆が拍手をして、よかったと乾杯したのです、今回も亜子のピッキングのお陰だだよと言うと、美樹が亜子さんこんど私にもピッキング、

教えてと言うと、ええ、これからは外務省の分析官として裏技も必要でしょう、教えますよ、海外でのボスの助手はお任せしますと笑ったのです、翌日になり全少佐達は目を覚まし愕然、

となったのです、


しまった全部の荷物ももっていかれたのか、何者の仕業だ9分9厘上手く行っていたのにとテーブルに指をつけて匂いをかぎ、クロロフロムだ鍵穴から噴射して部屋に充満させて我々を眠、

らせて、総てを持ち去ったのだ、日本の警察がこんな事するはずはない、CIAの仕業だな、ここは危ないバラバラに出て、魚津港に明日の18時までに集まるのだと言って、無線はと聞く、

と、


キリアバックに入っていました、持ち去られましたので、本国には連絡できませんと言うと、富山のアジトから連絡しょうそれでは行くぞと全がまず部屋から出て行き、銘々が目立た、

ぬように、マンションを出て行ったのです、ママが起きてきて最後の1人にどうかしたのと声をかけると、手が回った今回のミッションは失敗だ、我々は本国に引き揚げると言うと足早、

にエレベータに乗り出て行ったのです、


私には関係ない事だは、何も手伝っていないし、泊めただけだと言えば問題ないわ、スパイ防止法なんて法律は日本にはないからと言ったのです、そういえば猫は私が帰ってもピクリと、

もしなかったわ、何か関係あるのかしらと首をひねったのです、翌日の安全保障会議にオブザーバーとして出席するように久保田局長が言うので、出席してことの顛末を報告すると、


総理が今回は村上捜査官の機転のお陰で事なきをえたが、早期警戒機の配備を進めなさい、費用は防衛庁の機密費から捻出して、臨時国会で正式に決定しますが、前倒しで急いでください、

ともかく大紛争にならなくて良かったと言って、自衛隊、警察、内閣諜報室ともよりいっそうの、情報分析をして私に上げるようにしてください、これで、安全保障会議はお開きとします、

みなさんご苦労様と閉会したのです、


総理執務室に呼ばれたので行くと、久保田局長と久保がまっており、ご苦労様でしたお陰で助かったよと言い、来年の4月からでなく、本日より外務省に所属して警視庁に出向をお願いし、

たいというので、もう、所属しているようなもんでしょうと言うと、総理がやはり正式な手続きが必要ですよと言って、久保局長が外務省の嘱託員任命書を渡し、久保田局長が警視への、

任官書を渡し、


真一君の警察手帳、拳銃、手錠は庶務課で保管してある、いつでも持ち出す事はできるよと言ったのです、総理がこれで正式採用です、なにとぞ日本国の為に力を貸してくださいと言う、

ので、およばずながら努力しますと言ったのです、それではと総理官邸を出て久保について行き、久保の部屋に入ると、久保が首席秘書官の逸見君だ君との連絡役をやってもらう、君の、

机は秘書室に用意してある、


もつとも直ぐに警視庁出向だが、外務省のミッションの場合は使用してくれたまえ、外交官用のハスボートは用意してあり、海外の入出国では外交官特権が使用できると言ったのです、

嘱託だが身分は局長補となっているので、自由に外務省職員を使う事が出来るよ、逸見君の上司でもあるわけだと言うので、新参者がそれはまずいですよと言うと、職責をまつとうす、

る為だと言ったのです、


逸見が村上補佐官宜しくお願いしますと言うので、こちらこそお世話になりますと頭を下げたのです、逸見がそれではスタッフを紹介しますと、秘書室に連れて行き、こちらが村上補佐官、

だと紹介するので、村上です宜しくと言うと、皆が立ちあがり、それぞれ自己紹介したのです、村上補佐官は情報分析のエキスパートです、みんなもノウハウを教えて貰ってください、

と逸見が言ったのです、


山上君が村上補佐官の助手をやりますと紹介するので宜しくお願いしますと言うと、省内の事はなんでも聞いてください、必要な資料も集めてお渡ししますと言うので、お願いしますと言、

って、秘書室を出て警視庁に向い久保田局長に面会すると、僕の秘書官の高田警視だ、君との連絡役だよと言うと、村上警視宜しくお願いしますと言うので、こちらこそ宜しくお願いしま、

すと頭を下げたのです、


高田が署内を案内しますと、まず庶務課につれて行くと、庶務課員が鍵を渡し、器物保管庫の鍵ですと渡したのです、器物保管庫に行き鍵を開けると、警察手帳、拳銃、手錠が入っており、

警察手帳だけは身につけていてくださいと言うので、取りだしてポケットにしまったのです、後防弾チョッキと携帯警察無線は庶務課に言えばかりられますと話して、コールセンターの、

番号が警察手帳に書いてあります、


そちらに連絡すれば久保田局長か私に連絡できます、24時間いつでも連絡可能ですと言つたのです、高田警視は警察に入ってどの位ですかと聞くと、今年で13年目ですと言うので、それで、

は大ベテランですねと言うと、歳を重ねればいいと言うわけではありませんよ、少しでも多くの事件を解決する事が肝心です、不可解な事件も多数起きる世の中で、警察の検挙率も下がる、

傾向にあります、


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る