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    題名から、勝手になにかの幽霊ものだと思って読み進めていったのですが、最後にさしかかり「僕」の考える「父」が広がりを持っていくのに驚嘆しました。
    「一階」と「二階」の関係が、とても面白いです。

    作者からの返信

    ありがとうございます。「二階」というもの(概念?)がひどく恐ろしく思えたことがあり、その時のことを思い出しながら書きました。「父」というのも、希釈しようとすればどこまでも広がる感じがして不可思議な気分になります。