終章
エ)さて、私が投稿してきたこのフリーター社会を語るという、都市伝説系の企画のエッセイなんですが、ネタが尽きてきたのが主な理由なんですが一旦店じまいとしようと思っています。
900PVをおかげさまで達成しました。投稿は削除することはありませんが、書くことが少なくなってきたことから、エッセイは「浮世で浮く男」の一本に絞って書いていこうかと考えています。
もともと、私のプロフィールを見ていただいたらわかるように「書いては破り」の人間ですので、いずれはこうなるだろうと踏んでいたのですが、やはり都市伝説や陰謀論というのは語りだすときりがない分野でして(古代の宗教や組織を語りだすとなおのこと)、そこに関する知識を取り入れれば取り入れるほど頭がごっちゃになって、本業(仕事じゃないけど)の歴史の勉強にも支障をきたしてしまうんですね。そういったこともあり、あるべき位置に都市伝説系話題はおいておくことにしました。今後も何かあれば、ツイッター(@efuefushi2)か、浮世に浮く男の方で言及することになるかと思います。
どちらかといえば「論破する」感じでこの連載を続けてきましたが、都市伝説などでしばしば語られるフリーメイソンとか聖書とか古代遺跡とか、そういった普段馴染みのない組織や書物や建造物というものを売りにしたこういうエンタメというのもあくまで「ビジネス」の一環です(或いは、個人的な趣味であったりすることも当然あります)。テレビ局は、配信者は、それで知名度を得ることができたり、収益を得ることができればそれでいい、というスタンスの人は少なからずいます。もしかすると中には別の感覚でこういった話題を扱う方もいるかもしれませんが、重ねていいたいのはリテラシー能力(識別力)をもってほしいということです。こんなことをあまり見られていないここで言うのもあれなんですが、都市伝説に関わらず世の中には偽情報が出回ることが多くあります。本当は効かないものを効くといってみたり、儲からないものを儲かるといってみたり。自分自身でしっかりと情報を識別する力というのは知識や、理解に基づいて備わってくるものです。例えば、資料を基に考える、ということが歴史学では当たり前で、憶測で物事を語ってはならないというのが常です。願わくばこの記事を見ている方が、偽情報に振り回されて不安を感じたりする生活にならなければいいな、などとひそかに思っております。
私はあくまでただのフリーターですので、説得力がないといえばないのですが、今の自分には多くのデマが流れているなと思うので、ちょっと書いてみました。僕には私にはそんなことを判断するという知識がないという方も、安心してください。そういうときは、はじめから変な情報に触れないようにする、触れたら無視するようにする、知識のある人に尋ねてみる、などとれる行動は様々だと思います。とにかく「自分で考える」ことが必要とされている時代だと思います。どうなるかわかりませんが、私も頑張って生きてますので、皆さんももう少し同じ時代を生きてみましょう。
それではまた「浮世に浮く男」でお会いしましょう。
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