どうして…
どうして
こんなに
頑張っているのに
わたしは
報われない
なんで
こんなに
苦しいの
みんなは笑ってる
楽しそう
うらやましい
どうして
どうして
どうして
苦しくて
つらくて
泣いてしまいそう
だけど
泣けない
泣かない
だって
私は
まだ頑張れるから
頑張れ
わたし
大丈夫
1人でも
頑張れるよ
『ちがうよ』
あれ…?
誰の声だろう
『君は1人じゃない』
わたしは
1人だよ
『君を好きでいてくれる人がいる』
そんな人
誰も
どこにも
いないよ
『ううん。君の心にいる』
…いない
『この世にはね』
……わたしの
好きだった君はもう…
『君を忘れたことはないよ』
ほんとに?
『うん、だって僕は』
その先は言わなくてもわかるよ
『そう?』
そうだよ
君といた時間は短いものだったけど
君のことは
わたしが一番
わかってる…つもり
『なら、僕が言いたいことわかる?』
うん
『なら、一緒に』
そうだね
君の
『ことが』
ー大好きだよー
たとえ
もう
『この世に』
『僕がいなくても』
わたしは
『君は』
ー1人じゃないー
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