黒歴史川柳

第9話 中型二輪編

「我が愛車　名付けられたは　いちごちゃん」

　赤い色とナンバーからの連想らしい。可愛い後輩女子が名付け親。ずっといちごのステッカー貼ってましたよ。

「原付と　一緒に走っちゃ　いけません」

　後輩の原付数台引き連れてプチツーリング中に、白バイに捕まった。原付と一緒に走るなら君が３０キロで走りなさいと説教されました。ごもっとも。切符は切られませんでした。

「超速い　我の愛車は　奇跡なり」

　中型二輪に乗っていた頃は何故か警察に切符切られたことがありませんでした。あれだけぶっ飛ばしていたのになぜ捕まらないのか。周りから「奇跡の人」と言われていた……意味はもちろん「運がいいだけの馬鹿野郎」です。