第194話 デカいですねぇ……
レディKは、面倒臭そうにアゴで指示を送った。
「ハ、ハイ……😓💦💦」
素直に星は頷き、車を市庁舎へ向けて走らせた。逃げ出す車は渋滞しているが、現場へ向かう車は少ないので割りとスムーズだ。
すぐにビルとビルの合間から巨大な妖魔獣の姿が見えた。
「ううゥ…、思ったよりデカいですねェ……😰💦💦」
心配げに星は呻いた。
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