第89話

「誰が婆ァ~だ! このションベン小娘が!!」

「あンだって~ーーー!!」

「まぁまぁ、お二人! えェ~と、ボクが…、運転して助手席には……?」

 チラッと総裁の顔色を伺った。

「み、美剣くんね!」

 指を差し指名した。

「はぁ?」

「えェ~? なンでェ~!?

 ヤダ~! アスカの隣りが良ィ~ー!!」

 ヒカルは美剣の腕を引っ張り、嫌々をいた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る