第78話

「オバさんじゃねェ~よ! 愛人でもねェ~し!!」

 Kは声を荒げた。


「あ、あの…、彼女は秘書です! えっと、社長の…!」

 星が、仲に入って紹介した。


「フン、下半身中心の秘書だろ!!」

 ヒカルが吐き捨てた。


「誰が、こんな爺ィ~の下半身シモの世話すンだよ! 介護師か!!」

 Kも負けずに怒鳴り返した。


《誰が、シモの世話じゃ!!》

 気付くと全員が怒鳴り合っていた。


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