第3話 底辺が書籍化をめざすなら

底辺作家が書籍化を目指すなら、どのサイトがいいかというと。

タイミングと、そのサイト、サイトの特色もあって一概に言えませんが。

やはり、「小説家になろう」が一番無難かと。

あそこで、書籍化が難しいとなると、他行ってもいいことにはなりません。


なろう、アルファポリス、カクヨムと3つのサイトで試してみましたが、

なろうが一番無難です。

アルファポリスは1500ポイントという低ポイントで、書籍化申請できますが、編集が読むことは殆どありません。

ポイントが4桁とか、担当編集がちょっと気になったとかない限り、自動で定型文が送られてきます。

その証拠に、まったく同じ小説であるのに、無名であった頃は、定型文が。読者賞を貰った後は、編集者の名前入りのコメントがあった方々が居ます。

つまり、コメントがない場合は、コンピュータの自動返信です。

ネット時代に、こんなことしてたら、書き手が離れて行くのでは?

いやいや、そこがアルファポリスのあくどい所で。

インセンティブ制度というのがあるのですよ。

なろうやカクヨムでは、書籍化になるか、コンテストで賞を貰うかしないと一円にもなりません。

しかし、アルファポリスは、スコアがアマゾンの商品券と交換できたりします。

私はこれに飛びつきました。

ええ、底辺作家ですから飛びつきますよ。


最初はドキドキしました。

1P=1スコアなんて甘いことは無いだろう。

それは心得ています。人生そんなに甘くない。というかそんなことしてたらアルファポリス潰れちゃうw

では、現実的にみて100P=1スコアかなと。

1スコアは1円と換算されます。


さて結果はいかに・・・。

想像を超えてました。

大体の感じですが1000P=1スコアが近いかと・・・。

1500Pあると、その日のスコアは2でした・・・。

1日2円・・・一か月で60円。


なんじゃそりゃっ!

マクロミルのアンケートしてた方がマシやんけっ!!


しかし、ある人が書いてましたが。

一度書いてしまえば、何もしなくてもスコアが入るのはいいかなと。

いやいやいや、完結してしまえば、底辺作家の作品なんて、

見てもらえません。つまり、やがてスコアも入らなくなるわけで。


世の中、甘い話はありません。

さて、ここはカクヨムであるのに、カクヨムについて触れてませんが。

ご察しください・・・。

ここでは、底辺作家の作品は見ても貰えないのです。

正直、ここで宣伝とか小細工せずに見ても貰える力量があるなら、

他のサイトでも十分やっていけます。

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