盤上血戯と漆黒騎士（ゴッデス・ゲームとブラックナイト） 名言集

第五章より（５文）

第五章一節より　エーデルヘルト

「（省略）言葉だけでは、例え百万言を費やそうとも物事の真価は図れぬ」

私見：ええ。「百聞は一見に如かず」とも言いますからね。

第五章一節より　エーデルヘルト

「（省略）脆い盾に身を預ける気分にはならぬだろう（以下省略）」

私見：何かを任せるときには、信頼できる道具（人物）に任せたいですよね。

第五章一節より　エーデルヘルト

「（省略）人間、隙を突かれて身を滅ぼすのは、自らにのみ原因が存在する。油断や実力不足など、隙を突かれる原因や理由は無数にある。だが将来起こりえる可能性を承知してなお、自らの隙や欠点を埋められぬ者は……価値ある人間と思うか？（以下省略）」

私見：隙というのは誰にでもありますが、「知ってて行動しない」、つまり「隙をわかっているのに、直そうとしない」人間には、この言葉を突き付けてみては？

　「知ってて行動しない」、これは意外と罪深いですよ。

第五章二節より　ヴァイス

「（省略）もし貴方が死んだら、戦うことも出来ないのに！」

私見：命あっての物種。命の使いどころは見極めるべきです。いつも全てのコインを賭けていては、その賭けに負けた瞬間、全てが終わりますよ？　あっさりとね。

第五章二節より　ヴァイス

「貴方っていう人は……いくら（中略）勝負を挑まれたとはいえ！　勝負に負けて、それでも引き際を弁えないで無茶をして、その結果もう一度負けて！　もし貴方が死んでたら、一体どうやって責任を取ってくれるの！？」

私見：「死ねば責任は取りようが無い」。この一言に尽きますね。

　第五章の名言（と作者が勝手に思った文）はここまで！

　流石、ヴァレンティア王家の者は、名言を次々と……（自画自賛＆驚愕）。