君よりつよいんだよ(異矛)

時々出てくる 弱い私

弱音ばっか吐いて

邪魔して来る

少しぐらい黙れないのか


かっちゃえかっちゃえ

やめちゃえやめちゃえ

すてちゃえすてちゃえ

やっちゃえやっちゃえ

きえちゃえきえちゃえ

いっちゃえいっちゃえ


黙ってろ

手前も俺

それは知ってる


ならなんでころそうとするの?

ねぇねぇ私は君なんだよ

しってるんでしょ?

君の嘘からうまれたんだよ

しってるんでしょ

私君の嘘からうまれたんだよ

だから君よりつよいんだよ


黙ってろ

俺は今まで弱い私に潰されて来た

俺はもう其れを許したくねぇ


なんでなんで

なんで私までけそうとするの

私は君のにんげんほんのう

にげようとしてもむだなのにね

どうせだれもきがづかないよ

だれも君をしらないもん

しってるものはだれもいない

それっていないのとおなじじゃない


俺は嘘憑き恐がり強がり

だから弱い私が手前が生まれた

そう思う


わかってるならあきらめたら

そのほうがらくになれるよ

にんげんなんてそんなもんなんだよ

だいじょうぶ私は君よりつよいんだよ

うまくえんじてみせるよ

嘘なんてへっちゃらだよ

なんだって私は

君の嘘からうまれたんだからね


自分に正直成れ

泣いても良い

弱い俺は受け入れる

嘘の私とは別れないと


なんでなんでなんでなんで

なんで私とわかれちゃうの

私うまく騙せてなかったかな

そんなはずない

私は嘘からうまれたんだよ

私は君の嘘からうまれたんだから

私は君よりつよいんだよ

私は君よりつよいはずなんだよ


何で嘘憑きに成ってしまったんだろう

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