②❶神経
ホワイトストリングス
・外見
70cm 19㎏
骨と皮だけとしか言いようのない頭部に、あばら骨の浮いた胸、ほぼ背骨向き出しの下半身に手足はない。
見るからに弱弱しく、自力呼吸さえも苦し気で、すぐにでも死にそうだが、驚異的なバランスにより生命を維持している。
知能はずば抜けて高く、常人を超えて天才のレベル。人語を理解し、通常の倫理観を知り、その上で己の醜さと不遇を嘆き、全てを憎んでいる。
・能力
神経糸、下半身から伸びている目に見えないほど長い神経。髪より細く、最大で100mを超える長さで、筋肉のように動かすことも可能。痛覚もあり、切れるとすさまじく痛む。これを生きた生物の体に突き刺すことでその部分のコントロールを奪える。奪われた瞬間の感覚は相手になく、奪われた後に抵抗することも敵わない。また突き刺したのが背骨近くならば首から下全てを操ることができ、頭部ならば記憶や感覚器官もジャックできる。その上で操り、痛みを伴う自殺をさせる殺人鬼。
同時に操れるのは十人前後だが、その分意識が分散されるため精密動作ができなくなる。一人を徹底的にコントロールして自分の世話と大量殺戮をさせるのが常。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます