プリプレイ〜PC2紹介〜

 次、PC2のmistoさん。おなしゃす!


misto(以下、佐倉 春見):「……はじめまして。私は佐倉 春見(さくら かすみ)です。

 10年前から結理君と一緒に生活をしています。友達……というよりも家族と言ったほうがしっくりきますね。

 佐倉家はちょっとオカルトちっくな家系ですけど、結理君と仲良く生活させてもらってます。

 趣味は家事料理全般です。結理君に美味しいの一言を貰えるのが細やかな幸せです。

 ……結理君、誰を選ぶのかな。皆、仲良しのままいられるよね?」


影裏 結理:(顔逸らし)


佐倉 春見:「ビルド的にはソラリス×バロールのデバッファーですね。命中すると、相手にダメージブーストと邪毒を付与します。

 キャンペーン中3回のみですが、これをシーン(選択)攻撃にも変更できるので、上手く使っていきたいです!

 ……私からはこんな所かな? どうかよろしくお願いします」



▼佐倉 春見(さくら かすみ) 17歳 女性


一言:「もう……私が面倒見れなくなったら、結理君、死んじゃうんだからね?」

コードネーム:(なし)

シンドローム:ソラリス×バロール

Dロイス:遺産継承者(レガシー)

ワークス / カヴァー:高校生 / 女子高生

出自 / 経験 / 邂逅:待ち望まれた子 / 初恋 / いいひと

覚醒:感染

衝動:自傷

基本侵食値:40

能力値:肉体1 / 感覚1 / 精神4 / 社会4

ロイス:

 影裏 結理(PC1) ○P:慕情  N:不安

 佐倉家  P:信頼 ○N:不快感

 及川 桃矢 ○P:友情  N:憐憫

取得エフェクト:

《コンセントレイト:バロール》 Lv3

《死神の瞳》 Lv3

《流血の胞子》 Lv3

《ナーブジャック》 Lv1

《スターダストレイン》 Lv3(特殊リソース)

《時の棺》 Lv1

《奇跡の雫》 Lv1


備考:

 攻撃が命中した相手に、侵食値100%を越えるとダメージダイス+6Dと邪毒Lv4を付与する、遠距離RCデバッファー。

 さらにはDロイスの効果で《誓約の瞳》を取得し、侵食値10でナーブジャックを放つ。命令できるメジャーアクションにどんな極悪非道ぶりを見せつけてくるのか、今から恐怖であり楽しみ(愉しみ)でもある。

 PCの性格は引っ込み思案のようだが、影裏へどのような嫁力を魅せつけてくるのかにも期待したい。がんばれ、サブ主人公にしてメインヒロイン。けど酷い目にはどんどん合わせていきたい所存。

 春見だけではなかなかダメージが入らないが、それ故に影裏 結理とのコンビ感が溢れ出る。というか、こんなビルドありなのか!? 本気で作っていいとは言ったが本気で作ってくるとは思わなかったPCその2。

 詳しくは後述するが、特殊リソースとしてキャンペーン通しての回数制限を設けた《スターダストレイン》を最大Lvで自動取得している。




だみ:なんだこれ……なんなんだこれぇ!?(絶叫)

misto:このビルド、命中さえすれば効果を発揮できるのが強みなんだよね。

イズミユキ:ああ、確かにそうだな。いや強いわ、これ。

だみ:んあ? どゆこと?

misto:《死神の瞳》、《流血の胞子》、《ナーブジャック》の3つとも、効果の発動条件が”命中した場合”なんだ。”ダメージを与えた場合”じゃないんだよ。つまり……。

イズミユキ:ガードや装甲値でダメージを0にされようが関係ない。ドッジされない限りは必ずダメージダイスがプラスされて邪毒が付与されるんだ。

だみ:なんだって!? それは本当かいジェシー! 世の中クソだな!!(白目)

misto:だから先に聞いておいたんだよ。このビルド持っていっても大丈夫かって。


 聞かれた。動画のOPがめちゃんこカッコよかったです。とは言えず、


だみ:せやったな……。


 と間抜けな返事をするGMだった。


だみ:ん? しかしこの二人……。(PCたちのキャラシートを見比べながら)


 裏設定が噛み合ってるじゃないか。それも、愉しい方向に。

 私は自分の口角が無意識に釣り上がるのを感じた。






  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る