乙女ゲームと私
もおち
第1話
私が乙女ゲーム、というものを初めてプレイしてから10年が経とうとしています。
私と乙女ゲームの出会いは、友人から薦められたのがファーストコンタクトでした。その時は特に嵌らず、すぐに友人に返しました。ですが、乙女ゲームという概念を私は知りました。動画サイトで乙女ゲームのOPを見るくらいには浸透していました。
私は、主題歌を聞いてそのアニメやドラマを好きなることがあります。乙女ゲームも例に漏れず、私に刺さる主題歌の乙女ゲームがありました。現在その乙女ゲームは私のバイブルになっています。
当時はバイブルがプレイできるハードを持っていなかったので、ハードを一から買って、早速プレイしました。これが、乙女ゲーマーになった第一要因です。
私はバイブルだけをプレイするためにハードを買いましたが、ハードを手に入れたことによって、他の乙女ゲームもプレイ出来ることに気づいてしまいました。気になった乙女ゲームを買うようになりました。これが第二要因、立派な乙女ゲーマーになりました。
さて、なぜこんなにも乙女ゲームの嵌ってしまったのかと言えば、ヒロインと攻略対象の様々な物語を眺められるからだと思います。
ヒロインと攻略対象が恋をする話はもちろんのこと、ヒロインと攻略対象たちが賑やかに会話する話、ヒロインとサブキャラが微笑ましく会話する話など、その作品を構成する話を見たいから、私は購入しています。
一体この攻略対象とどんな物語を紡ぐのかとワクワクしながらその攻略対象のルートに行き、いい意味で裏切られた時の胸の高鳴りが溜まりません。ただのリンゴだと思っていたモノが、食べたら高級アップルパイだった時のような心境です。
最近知ったのですが、男性向けゲーム(いわゆるギャルゲー)はプレイヤーが主人公視点になって、女性向けゲーム(いわゆる乙女ゲーム)は第三者視点になってゲームを楽しむそうです。男性女性の違い、不思議ですね。
昨今、ソーシャルゲームの普及により、乙女ゲームはさらに手に取りやすくなったかと思われます。
ソーシャルゲームはいろいろな意味で、サクサクと物語が進むため、時間を取れない人にはぴったりなものかと思われます。
興味のある方、そこから始めるのもいいかもしれません。
素敵な乙女ゲームライフをお送りください。
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