第3話
すると今度は、赤ちゃんたちが離乳食を食べていた。
どろどろとした美味しくもなさそうな離乳食を、前掛けを汚しながら、そして笑いながら無邪気にしている。
私は更に前の車両に進もうと、先頭まで歩いていったが、ここが先頭車両であった。
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