第6話
「君たちは完全に包囲されている俺達とて銃弾を君たちに打ち込みたくない」
スピーカーから発せられる声はとても落ち着いている。
その間俺は女に投げ出されて息が止まってる。
すると女は状態を起こし両手を上に上げた。降伏するらしい。
俺も地面にうつ伏せになり頭の上に両手を乗せ両足をクロスさせる。
そしてトラックが爆破した。
あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!いや偶然俺の目の前にホログラムが落ちててトラックに爆弾積んであるのを思い出したんだ!その中に遠隔操作のが一つ有って試しに起動したら誘爆しまくりでフハハハハ!
やったか!?
まああの女は多分死んでると思うけど。
これで
ファッ!?
スッと女は火の7日間のように立ち上がった。巨人兵かよ。
生きている…だと?
いくら生存フラグを立てたからと言ってあの爆発では生き残るまい。…だったはずなのに。
「もしかして…サイボーグ!? サイボーグ化は違法だぞ!?」
あ、だから指名手配になっていたのか。
「りょ、量子ハドロン砲を撃つのだけは勘弁してくれ!」
「…誰がサイボーグだ」
そして無言のまま女は俺に蹴りを入れる
数分後、一方的に暴力を振るう女と一緒に俺は警察に連行された。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます