その7.リキャスト(バグロイヤー・第3世代・第8話~)

No.7 リキャスト(バグロイヤー側)

・第3世代ハードウェーザー/プレイヤー:ゼルガ・サータ/ハドロイド:ユカ・ワドリーム


・最初の第3世代のハードウェーザーとして特殊能力と電次元兵器を備えるコンセプトで設計された。バグロイヤー側へ下ったゼルガが密かにユカをレジスタンスの拠点へ送り込んでハドロイドへ改造させた後に、ゼルガ達と示し合わせで彼の元へ脱走した経緯がある。コンセプトとしてバランスを前提に操縦性を前提に置いた機体であり、機動性を重視して近接戦に相手を持ち込む傍ら、電次元ソニックを駆使した遠距離戦もこなす。特殊能力はゼット・ミラージュであり、ミラージュ・シーカーからエネルギーを放射して質量のある分身を生み出す、いわば影分身の能力を持つ。被弾すればすぐさま消滅してしまうものの、本体の武器を運用するだけの強度はあり、これを利用して複数のハードウェーザーを同時に動かすことも可能である。


・リキャスト武装

・アイブレッサー……目からの牽制用の光線。近接戦での牽制として多用される。

・デストロイ・ナイファー……両肩にマウントされた二本のビーム剣であり、投擲としても使用される。

・電次元ソニック……腰にマウントされた特殊なビーム砲で、衝撃波エネルギーを放射する。電次元兵器の中では出力の調整が容易であり牽制にも使用することが出来、ジェネレーターが内蔵されている事もあり、本体のエネルギーを消耗しない。

・ミラージュ・シーカー……背中に二機装着された小型シーカーだが、それ以上に前述のゼット・ミラージュで運用されることが多い。


・関連メカニック

・デュアル・クロス・ファイター

・大型哨戒機として、合体して大気圏内の飛行ブースターとして開発された。ユカが遠隔で操縦する。機関砲4門を備えるほか、全部の2門が熱線砲デストロイ・メルトレーザーとして、相手の装甲を溶解させ効果があり、電次元ソニックの前座として駆使されることもある。また翼そのものは高熱化させて相手を切り裂くデストロイ・スライサーとなる。


・リキャスト・リヴァイヴ

・第39話にて秀斗らレジスタンスの協力を得て改造されたリキャスト。レッグブレード、クローの追加でより近接戦へ対応し、デストロイ・フロストビームにより電磁元ソニックとの連携もより強化された。


・デストロイ・フロストビーム……アイブレッサーと置き換えられた装備で、冷凍光線を放ち相手を凍結させることが出来る。メルトレーザーと併用してより装甲の劣化を招き、電次元ソニックへつなげる。

・電次元ソニック……特に変化なし

・デストロイ・ナイファー……特に変化なし

・デストロイ・レッグブレード……両足に装着された実体刃で相手を蹴りつける。

・ミラージュ・シーカー……特に変化なし

・デストロイ・クロー……新たに両肩に装備されるようになり、ワイヤー付きのかぎ爪で相手を粉砕する。


デュアル・クロス・ファイターⅡ……デュアル・クロス・ファイターも同じように強化された。機関砲4門と、2門のデストロイ・メルトレーザー、デストロイ・スライサーに加え、機体前部から実体槍デストロイ・ラムを二本備え、底部からは小型シーカーとしても運用できるブーメラン“サザンクロス・エッジ”を射出することが出来るようになった。さらにクロス・ファイター自身をリキャストのバックパックとなる本体と、主翼に分離させることが可能であり、デストロイ・スライサーとデストロイ・ラムを生かして質量兵器として相手に射出する運用も可能になった。

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