僕のゲーム人生

第60話フェイバリットディア

今回紹介するゲームは、中古ゲームショップで、何か面白いゲームは、

ないかなーと、ゲームショップを漁っていたら、偶然見つけた。

フェイバリットディアというゲームです。

ゲームのパッケージには、シュミレーションRPGゲームと、書いてありました。

主人公は、天使になりたての見習い天使で、天使長のガブリエルに呼び出されて、

4人の堕天使、悪魔と戦って地上に平和を取り戻せと言われて、地上に行きます。

地上で戦う時には、直に手を出してはいけない。

地上の問題を解決するためには、人間の勇者が必要だ。

2匹の妖精をお供として付けるから、妖精に勇者を探し出して来てもらって、

勇者候補の人間をスカウトして来て、主人公の代わりに戦ってもらうという、

ちょっとまどろっこしいゲームです。

主人公の性別は男で、生まれは6月、星座はかに座にしました。

早速ですが、妖精に勇者探しをしてもらって、スカウトするんですが、

なぜか集まって来るのは、シーバスやら、グリフィンやら、

男の勇者ばっかり、女性の勇者は、露出度の高い女剣士フィアナぐらいでした。

このままだと、おホモだちちがいっぱいできてしまう。

そう思って主人公の性別を男から、女に変えました。

事件が発生したら、勇者たちに事件の解決依頼を出すのですが、

中々依頼を引き受けてくれません。

事件の発生した場所に、依頼を引き受けてくれた勇者を向かわせるのですが、

遠くて時間がかかります。

主人公の天使は、補助魔法や回復魔法を使ったり、

天界でもらった武器や防具やアイテムを渡して、援助することができます。

最後に4人の堕天使の代表格のガープと戦って、終わりです。

最後の決戦を前に、男の勇者から、主人公の天使は呼び出しを食らっていました。

これが告白タイムだったというのは、ゲームが終わった後に気づきました。

最後のボスのガープを倒したら、天界の天使として、天界に残るか、

仲良くなった勇者と地上で暮らすかという選択肢が出てくるんですが、

僕は天界の天使として、天界に残るを選んでいました。

男勇者たちから、大ブーイングでした。

「せっかく僕が告白したのに、君は天界に帰ってしまうのか！？。」

ええっ！あれ告白だったんですか？。

言い方が遠回しすぎて、分かりませんでした。

仕方がないので、地上で男の勇者と仲良く暮らすことになりました。

このゲーム、よく見ると男の勇者ばっかりです。

20年ぶりに、このゲームをパソコンで検索したら、

女性用の乙女ゲームだと、書かれていました。