第9話ドラゴンバスター
ついに我が家にも、金ぴかに光り輝く、まぶしいゲームソフトが、やって来ました。
まあ、十中八九、金メッキなんでしょうけどね?。
近所の中古ゲームショップで見つけた、そのゲームソフトの名前は、ドラゴンバスター。箱なしで説明書もない状態で売られていたので、たぶん、700円か、800円ぐらいの値段で買ってきたゲームだと思われます。
僕は、見た目の金ぴか具合と値段の安さだけで、何も考えていないで、そのゲームを
買ってきたので、どういうゲームなのか?。説明書もないから、全然、分からない。
仕方がないので、友人でファミコンの天才といわれていた、小野君のプレイを参考に
する事に、ゾンビが倒せないので、小野君に、ゾンビの倒し方を聞くと、小野君が、
「ゾンビは魔法を使わないと倒せない。」とのことです。
魔法?そんなもの、このゲームにあったっけ?。小野君のゲームプレイを見ていると、下のウィンドウに中ボスらしき敵を倒して、手に入れられるアイテムで、
魔導書みたいなアイテムや、杖みたいなアイテムが、ウィンドウに表示されています。なるほど、これでゾンビを倒すのか?。流石、ファミコンの天才の小野君。
中ボスは、4パターンぐらいあって、魔女に魔法じいちゃんに、剣を振り回す、スケルトンに、口から火を吐いてくる、ドラゴンの子どもみたいな敵キャラ。
このゲーム、必殺技があるらしく、必殺技を使うと効率よく、中ボスが倒せるみたいです。早速ですが、小野君に必殺技を伝授してもらう事になりました。
通称、兜割り、名前の通りに敵の頭上目がけて、剣を突き立てる技です。
ボスは、ドラゴンバスターというゲームのタイトルで分かるように、
ステージごとのボスは、バカでかいドラゴンと対決して倒します。
このゲームは、タイムリミットがあるらしく、鋭い無数の牙を持った敵が、
タイムリミットを過ぎると、問答無用でものすごい勢いで、主人公に、
かじりついてきて、魔法を使っても、逃げ回っても、悪あがき状態です。
10年ぐらいして、久しぶりに、このゲームをゲームコーナーで、
見かけました。というかこのゲーム、ゲームセンターにあったんだ!!。
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