116
ピアノも無視して妖精も無視したあなたはどんどんと森の深みにハマっていく。どうやらこの森は迷い込んだ人間を迷わせる魔性の森のようだ。ダンジョンで死んだはずのあなたが森の中にいたのも、この森がダンジョンと同レベルか、それ以上の魔性の存在だったからなのだろう。
歩いても歩いても同じ風景が続く事に心の折れたあなたはもう考えるのをやめた。考えてみれば森は水も豊富だし、木の実や小動物など、工夫すれば食料に困る事もなかった。携帯していた武具を使えば木々の加工で住居なども出来る。
そうしてあなたは森の中でサバイバルをしながらの一生を送ったのだった。
(森の人エンド)
もう一度最初から
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます