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 ピアノも無視して妖精も無視したあなたはどんどんと森の深みにハマっていく。どうやらこの森は迷い込んだ人間を迷わせる魔性の森のようだ。ダンジョンで死んだはずのあなたが森の中にいたのも、この森がダンジョンと同レベルか、それ以上の魔性の存在だったからなのだろう。


 歩いても歩いても同じ風景が続く事に心の折れたあなたはもう考えるのをやめた。考えてみれば森は水も豊富だし、木の実や小動物など、工夫すれば食料に困る事もなかった。携帯していた武具を使えば木々の加工で住居なども出来る。

 そうしてあなたは森の中でサバイバルをしながらの一生を送ったのだった。


(森の人エンド)



 もう一度最初から

 https://kakuyomu.jp/works/1177354054885842811

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