32

 妖精のおもてなしを受け入れたあなたはちっちゃいお菓子を食べて、ちっちゃいカップで紅茶を飲んだ。妖精の歌う歌を聴いていたら何だか楽しい雰囲気になる。


 しかしそれは罠だった。食べ物に仕込まれていた毒が回り、あなたは痺れて身動きが取れなくなる。そうしてあなたはそのまま全てを仕組んだ魔女に引き渡されたのだった。

 あなたを罠にかけた魔女は取引を持ちかけてきた。


「私はこのダンジョンの主の魔王に囚われてしまった。お前を勇者と見込んで頼みがある。魔王を倒してどうか私を開放して欲しい」


 魔女の話を聞いて魔王を倒すと誓う

 https://kakuyomu.jp/works/1177354054885842811/episodes/1177354054885846273


 そんな話を聞ける訳がないと突っぱねる

 https://kakuyomu.jp/works/1177354054885842811/episodes/1177354054885846297


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る