第6話 0004/0000/0006/0001

+++++++++++++++++++

現在5階層までクリアしました。

6階層から開始します。

+++++++++++++++++++


おや、6階層から始められるのかな?

6階層、の所をタップすると、1か6か選べた。

5階層クリア毎に選べるのか、脱出ゲートで戻った場合はそこに戻れるのか、どちらだろうか。


ここは、1階から順に行くことにする。

マップは隈無く探索し、落ちてるアイテムは回収している。


1階層


風の杖[☆1][6/6]

風を起こす。


3階層


聖なるナイフ[☆2]

清められた鉄製のナイフ。

霊体を切ることが出来る。


5階層


鉄の盾[☆1]

鉄製の盾。


鎖帷子[☆1]

鎖を編み込んだインナー。


良さそうな物はこのくらいだ。


そして7階層への扉は目の前。

6階層を探索し尽くしたが、ゲートはなかったので、やはりランダムなようだ。


7階層。

森だ。

蜘蛛と、蛇、狼が敵のようだ。

苦戦する程ではないが、楽勝ではない。

慎重に倒しながら進む。


月の剣[☆5]

月の光を纏う剣。

形無き物を切ることができる。

光を飛ばし、離れた敵にも攻撃できる。


・・・これは超激レアという奴では!

素晴らしい。

一気に倒す速度が上がった。


8階層。

洞窟だ。

キノコの魔物、蟹、蛇。

レベルは30。

格上だが、剣のお陰でさくさく倒せる。

慢心はしない。

レベルが30になるまで狩ってから、先に進む。

リュックサックに食料や飲み物を詰めているので、安心して滞在できる。


9階層。

平原だ。

ケンタウロス、走りトカゲ、暴れ牛。

レベルは40。

格上だが、剣のお陰で・・・さくさくは倒せない。

隠れながら少しずつ倒し、レベルが上がってきたら普通に倒す。

というか、レベル上がりすぎじゃないか?!

適正レベル+5くらいまで上げてから上がらないときついのでは・・・レベル45まで粘ることにした。

敵もドロップを落とすことがあるようだ。


そして10階。

雰囲気が違う階層だ。

肉壁、何かの体内のような壁だ。

良く見ると壁には人の顔のような物が見える。

中央には蠢く臓器。

鑑定・・・失敗。

ボスだからなのか、レベルが高いのか。

ともかく慎重に近づき、死角から斬りつける。


ヒュッ


突然触手が生え、心臓を貫き・・・


--


気がつくと、自分は地面に寝ていた。

目の前には渦。

数メートル離れた後ろには、壁。

円形の空間。

そして近くに岩。鎖帷子もリュックもなし・・・そして・・・


「月の剣がああああああああああああああああああああああああああ」


俺の悲鳴が、謎の空間に響き渡った、気がした。


#################

IM:3,271→5,344→5,344÷2-(45+33)=2,594

Lv:19→45

職業1:剣士 Lv.16→33

その他:

色々消失。

#################

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る