第六十四話・半:VRの理想と現実

 


第六十四話・半:VRの理想と現実




 VRとは、一体なんなのか。


 バーチャルリアリティ。仮想現実。人工現実感。


 様々な名を与えられ、一躍話題を集めた新商品。

 それらの名がついたものを、人々は口を揃えて素晴らしいと言った後に、懐疑的にこう聞くのだ。


 これは本当に安全なのか?


 勿論、危険な部分は徹底的に排除され、その安全は確保済み。外国ならともかくとして、しっかりと法整備も整った日本国内での揉め事は、起きる度に虱潰しに修正されてあっという間に消えていく。

 VR関連の法律は年々改正を重ね、より洗練された決め事が世界を回る。

 しかし、世界規模でのVR法の均一化は進んでおらず、これが諸外国とのVR的交流を妨げている唯一の欠点だろうか。


 それだって国際法で調整が進んではいるものの、どの国も自国限定のゲームばかり。単なるディスプレイ越しの頃の方が、ネットワークの繋がりは広かったと嘆く人もいる。

 繋げてしまえばいいじゃないかと、しかし簡単には言えないのは、VRという存在自体が徹底的に管理された物であると同時に、それに付随して起こる揉め事に対して世間が過剰反応するせいもある。

 問題が起きた時に、情報管理が杜撰では話にならない。ネット犯罪は蔓延るし、ネット上の攻防には多大なる労力がかかる。わざわざそんな部分に金をかけるくらいなら、攻撃元さえ突き止めれば後は物理的に踏み込むだけ、という構成の方が楽だし安上がりなのだ。


 学習性AIの普及による、サイバー犯罪とその防止の拮抗。高い処理能力を持つ存在同士が見張り合い、今現在のVRネットワークはかなりの安定率を誇っている。

 しかし、ネットワークとは中に入ってしまえば、その行動に一々制限をかけるのは難しく、効率良く管理する為には入口での「検問」が重要になる。

 VRにおいての関所、ログイン時に要求される通行証は、「虹彩認証」・「静脈認証」・「骨格認証」。

 その壁を強引に突破することはほぼ不可能で、登録した者と別人がVRという環境に入り込む余地が無い。


 そしてその徹底した管理を維持するためには、“ホール”購入の時点で国とのやり取りを置き、厳密な既定の元にその購入を認めるしかない。

 VRによる犯罪率の低さはこのシステムのおかげで世界トップに立つものの、王者故の孤独とでも例えようか。この基準に満たないものは、VR法によって国内からはログイン自体が制限されているし、万が一が起こった時の国からの保証も無い。その為、現在のVRは家庭用に普及して3年経つが、未だにMMOにおいては国内限定のコンテンツが殆どであり、海外にまで手を広げる業者はいるものの、全体の3割にまで止まっている。


 さて、話を戻しVRとは、そもそも何を指しているものなのか。


 様々な意味はあるが、この技術が確立されて発展したのち、VRという用語自体の変更を強く要求された歴史がある。この話は家庭用にVRが普及する前の話で、主に学者たちがこぞって主張した話でもある。

 曰く、これではシミュレーテッドリアリティではないかと。曰く、現実と作り物の世界の違いが少なくなれば、そのうちその区別すらもあやしくなると。

 そうなった時、それはもはやVRではなく、仮想現実とも呼べないものだと。


 VRからの名称変更案は、全てそういった趣旨の主張からなる用語変更請求であり、たかが名前についての話だが、一方でVRというものの可能性を決める話でもあった。

 VRのその可能性。何が出来るか、何が出来ないのか。その境界は時代の流れと共に曖昧になり、不可能と言われたことも、今や可能として世に蔓延はびこる。


 VRとは、夢と例えるもまた違う。幻かというと、そうでもない。では仮初めの世界と言い換えても、精神論が入りじり、現実の定義とは、と。またてんで違う部分の話が浮かび上がる。

 意識ある場所を現実とするか。肉体が存する世界を現実とするか。二者の主張は相反しており、折り合いをつける部分もない。


 世界はシミュレートされた劇場であると、その説は古くから取沙汰された。特に宗教劇に多く、この世界は神の箱庭であると唱える学者もいた。

 後世、この概念は形を変え、堅苦しく言えばシミュレート世界。軽くいえば人生はオンラインゲームであるという説が持ち上がった。

 面白半分、興味半分。大抵の者は真に受けないものの、それでもその説はある程度の整合性を持って世界にある。


 大袈裟な話ではあるが、人生とは人間にとって本能による生の消費ではなく、既に娯楽としてのそれであると称する者もいた。

 人には皆、誕生するというある意味等しいスタートがあり、そしてその後の環境は完全にランダム制。アイテムは運次第で決まっていき、本人の選択によってルート別に小さな小さなエンディングが乱立する。課金によって良いアイテムが手に入り、自尊心を満たすためにはそれなりの努力も必要だ。どんなスキルを取るかも自分次第で、どのように組み合わせるかもまた同じ。


 ここで正しく認識を改めるのならば、人生はオンラインゲームに似ているのではなく、オンラインゲームが人生に似ていると例えるべきだろう。

 そもそも、「あんぐら」の始まりは、その発想に根幹を為す。不死薬の普及により、世界は停滞への一歩を歩んだ。終わりは遠のき、人生の最後の幕は遠ざかって遥か彼方に消えてしまった。


 当然の話だが、ゲームよりも人生の方が、ままならない。


 時間をかけて長く積み上げてきたものを、修正するのは容易くない。今更、方向を修正しようなんて、それこそ積み上げてきた立場と環境が許しはしない。

 終わりは無いのに世界は容赦なく回っていき、人は唐突に無力感に襲われる。人と人との繋がりは、数百年かけてすり減らしてきた。唐突に謎の無力感に襲われて、そこで初めて、人は人間という種が持つ根源的な感情を思い出す。


「人は、繋がりを欲している」


 唐突に、長い長い思索の末にぽそりと呟いた「あんぐら」の最高責任者。金城かなぎ陵真りょうまは、すっと足を組み替える。

 廃ビルのような一室とはうって変わって、青く光る高層ビルの最上階。眼下を見れば粒のような建物から、同じような高層ビルまで、壮観の一言だろう。

 しかし、そんな宝石を散りばめたような世界には目もくれず、陵真はただひたすら思考を重ねている。考えて、考えて、考えて。今日のこの場をどう乗り切るか、それが全てというところか。

 傍らに立つ長年の相棒――白沢しろさわゆうが目を細める。退屈だというように踵を鳴らし、陵真の思考を妨害する。それに反応して顔を上げた陵真がそっと、掠れた息で祐に問う。


「――時間は」


「20時37分。後、3分きっかりで来るに千円」


「賭けにならない。却下だ。絶対に時間通りに来る」


「だろうね」


 いじいじと、爪を噛みそうになりながら自制心でもってそれを押さえ、陵真は落ち着かない様子で溜息を吐く。嫌な思い出のある相手との、非公式の場での雑談というていでの会議なんて、胃に穴が開くんじゃないかと思うほど気の滅入る業務である。

 祐が金に近い茶色の髪を揺らしつつ、ゆらゆらと書類代わりのタブレットを操作して目を閉じる。椅子に座る陵真に仕えるように、傍に控え立つ彼は、響いてくる足音にそっと閉じていた目を開ける。


「来た」


 その囁きと共に扉が自動で開く音が響き、ロボット犬が嬉しそうに尾を振りながら、危険人物ではないことを証明する。

 いっそ不審者と断定され、きっつい攻撃を喰らえば良いのに、という感想を見抜くかのように、眼光鋭い痩身の男はキツく陵真を睨みつける。


「――こんばんは、金城さん。今夜は私の“ちょっとした雑談”に付き合ってくれて感謝する」


「……こちらこそ、感謝します。笹原ささはらさん」


 互いに牽制のジャブ。これはあくまでもちょっとした雑談であって、正式なものではないという念の押しよう。相当に煮え湯を飲まされた経験があるのか、ないのか。あれば面白い話の種だが、無ければ無いで陵真にとってはまた嫌みたらしい男である。


「それで、【Under Ground Online】とは、また新しい玩具が出来ましたね」


 パリッとしたグレーのスーツを着こなした笹原は、陵真の向かいに腰掛けて、自然を装って遠慮も無く本題に切り込んでくる。

 先制の嫌味攻撃。陵真は相変わらずの滑らかな嫌味に対し、嫌そうな顔で応対する。


「玩具とは言い得て妙ですね。ゲームとは娯楽であると同時に、全く未知の可能性を秘めた分野だと私は心得ているんですが」


「玩具は玩具だ。陵真君、堅苦しい話し方は止めようじゃないか。“友人同士の語らい”なのに、これでは会話が弾まない」


「……あー、ではそのように――」


「社長と笹原さんが友人だったとは初耳です」


 友達じゃねぇし、お前と弾む話なんかねぇよ、という言葉を陵真はすんでの所で呑み込んだのに、佑はあっさりとそれを口にする。

 青褪めた陵真がひきつった微笑のまま机の影で祐の足をがっつり踏み付け、痛みに顔をしかめた祐が不満げに閉口する。


「あっ、とぉ。それでですね、今はテストプレイ中なんですけどね。意外と評判は良いんですよ?」


「……ほう、そうか」


 片眉をぴくりと跳ね上げた笹原は、蛇のような目を細めて陵真の言葉に敢えて乗る。泳がされている気分は良くないが、追求されてもまた面倒だと、陵真はまだマシな方向に事態が転がった事に短く呼吸。

 すぐに気を引き締めるべく息を止め、次の攻撃に備えて身構える。


「それで、君はサーバーに一体何を使ってくれたんだね」


「……」


 身構えたのも、無駄ではなかった。そう主張はしたいものの、陵真の心情的には無駄だとしか思えなかった。

 硬直した陵真を見据え、「友達ごっこ」を続ける笹原は逃がす気は毛頭無いようだ。獲物を睨むように目を細める笹原を見やり、陵真は妙に冷えた頭で考える。


「何を、使っているんだい?」


「処理落ちなんて、ありえないほどのスーパーマシンですよ」


「……」


 互いに、無言。呼気が凍りつきそうな雰囲気の中、互いに探るようにその目を見る。「あんぐら」における、膨大な情報量を扱うサーバーの問題は、全てが強引に片付けてある。

 外聞的には大問題。しかし公になるようなものではなく、一部の権力者――つまり、笹原のような者にバレると大問題、という類のもの。

 案の定、どこから嗅ぎつけたのか怒り心頭の笹原は、若干青ざめた顔で陵真を睨む。


「活火山に直下型地震を起こそうというのだから、見過ごせないだろう」


「火山は有効利用すれば、リスク以上に利益が出ます。腰痛も治りますよ」


「ストレスで私の胃に穴が開く前に、他のものを探しなさい」


「あれ以下のスペックでは、「あんぐら」は処理落ちが出てしまいます。大好きなお金様が逃げますよ」


「客は客だ。変な喩えを挟むな」


「失礼。金が逃げますよ」


 言い代えたところで失礼さは変わらない。冷や汗をかきながらも組んでいた足を解き、陵真は緊張にかさついた唇を舌で舐めた。ここが正念場だ。元々、何を言われようが手を引くつもりはないが、真っ当に圧力をかけられればテストプレイの内に開発中止に追い込まれかねない。


「――琥珀さんの精神状態は非常に安定しています。奥さんと子供達に何か起きなければ、世界滅亡フラグなんて立ちやしませんよ」


「そう思っている者達もいるだろうな。だが君達は無機物の本質を忘れがちなようだ」


「琥珀さんは元人間ですよ。魂の無い他のホムンクルスとは成り立ちが違う。貴方方が作るようなまがい物でもない」


「器が人でも魂そのものはホムンクルス以外の何物でもない。肉の器にカラクリをしかけたからといって、死体に心が宿ると主張しているのか」


「――魂の片鱗は残った筈だ」


「たかが片鱗で人の心に達すると? 達していないからこそ、あの化け物は――」


 こつん、と祐が踵を鳴らす音が場を支配した。息すら止めて黙り込み、双方抑えきれない感情をその目に浮かべて睨み合う。やり取りの中で白熱した感情は行き場が無く、持て余したその熱を厭うように、笹原は深く息を吐く。


「ホムンクルスそのものをサーバーに仕立て上げるなど馬鹿げている――っ」


「……」


 ホムンクルス。古い文献ならもう少し洒落た言葉で、フラスコの中の小人と表現しただろう。或は全てを知る者、知識の源、小洒落た呼び方は多々あるが、一番その本質を捉えている表現はその中には無い。


「いや、私はホムンクルス自体を使うことを非難しているわけではない。何故! よりにもよって一番危険なものに手を出した!」


「……」


 無言を貫く陵真から言わせれば、文献に乗る全ての言葉が的外れだ。ホムンクルスのその本質は、世界そのものから知識を引き出す為の媒体に過ぎない。

 知識を問われれば、答えるだけの存在。それが、本来のホムンクルスだ。意思は無く、感情も無く、正に、データの塊のような。

 インターネットから知識を引き出す為に、端末が必要なのと同じことだ。データはある。存在している。しかし、人は何も持たずにその知識を得ることは出来ない。

 だからこそ、古き錬金術師達は知識を渇望するあまり、世界が知る全ての知識を自分達の知る言葉に変換する存在を作ったのだ。


「媒体としての個体なら他にいくらでもいる筈だろう!」


 笹原の怒りは尤もだった。そんな通常のホムンクルスであれば彼もここまで怒らない。規格外だ、お偉方にどうやって弁解するんだと陵真を罵りはするだろうが、圧力をかけてまで企画自体を潰そうとは思わなかっただろう。

 では彼は何故、ここまで怒り狂っているのか?


「……意思を持つホムンクルスが、そんなに怖いですか?」


「――」


 無言だった陵真の切り返しに、笹原が息を止めた。驚愕ではなく、怒りを抑えるための動作だ。彼はいつも感情を鎮める為に、僅かな時間息を止める。一瞬の肉体の停滞が、精神を静止すると信じている。


「意思を持ったコンピューターがそんなに恐ろしい?」


「そのコンピューターにあんな力が宿ってなければ、私だって生理的嫌悪感以外の恐怖など覚えなかっただろう」


 静かな切り返し。しかし表面だけのそれの下は、マグマのように煮え滾った感情が渦巻いている。考えなしに噴き出させるような男ではないが、陵真はその感情の熱に浮かされたように目を細める。人の強い感情は常に眩しく、そして陵真にとっては恐ろしい。


「確かに、昔のあの人なら僕も恐れたでしょう」


 慎重に、言葉を選ぶ。もつれる舌が転ばないように祈りながら、陵真は静かに笹原の説得を試みる。


「しかし、今は妻子持ちだ。奥さんを殊の外溺愛しているし、前みたいな気まぐれな残忍さは薄れている」


「消えたわけではない」


「触れないように、触れないようにと言いますが語りかける努力が必要だと僕は考えます。対話が必要です。語るべき言葉を持つのなら、心の片鱗が見られるのなら、行動と言葉によって人は変わると僕は信じます」


 物理的な力では人は変わらない。心を動かすのは誰かの言葉で、行動を促すのは誰かの行動だと陵真は信じていた。


「〝ホムンクルスに、共感無し〟……忘れたか? 無機物に、同じ言葉を話すだけの怪物に、どれだけの者が裏切られてきたか」


 笹原もまた、裏切られた者だからか。その言葉は常人が言うよりもずっしりと重みを持ち、陵真の息を阻害するほどに重くのしかかる。

 吐き出す動作すら重苦しく感じる空気の中、陵真はか細い声で反論する。


「……人だって裏切る。ホムンクルスだって愛を謳う。貴方だってそうであるように、誰にでも魂があれば感情がある」


 氷の男と揶揄されようとも、笹原にも感情がある。心がある。勿論それは、陵真にも。……学習性AIにも。


「メインの担当は琥珀さんでなければならない。「あんぐら」はちゃちな空想世界であってはならない。もう一つの世界であり続けなければならない」


「何故だ。何故そうまで拘る。昔から妙なことにばかり拘って、お前は一体何がしたいんだ!」


 遠い昔に聞かれた言葉だ。お前は一体何がしたいのか? 一生懸命駆けずり回って、一体何をそんなに必死になるのか。

 自分のことだけを考えていろ。お前のそれはお節介だ。いらない世話を焼こうとして、どれだけの人に迷惑をかけていると思っている。

 何度も聞いた。諭す言葉を何度も聞いたが、それでも頑として頷かなかった。


「人は、繋がりを欲している」


「またその言葉か! 仮想空間でどれだけ人と接しようとも、そんなのは無駄だ。所詮はまがい物だ。ネットワーク上の見知らぬ他人と、リスクがないからああまで無邪気に接しているだけだ!」


 何度言ったらわかる! と怒声が響く。ロボット犬が反応するが、手は上げられていない。怒鳴り声だけでは動けないが、場を案じるように合金製の耳が伏せった。

 笹原の言うことはまたしても尤もだ。VR、仮想世界とはよく言ったものだ。仮想世界でいくら積極的になれる人がいても、所詮はVRだからに過ぎないのだ。


「……いつか気付く。そこにいることこそ現実なんだ。感情ある者と話しているということ自体が、現実ということなんだ。仮想世界だ? だからなんだ。そこで考えて思って喋っているじゃないか。外に出ないことが近代では問題になっている? 肉体なんて必要ない、意識だけ引きずり出せばいいだろう!」


「暴論だボケが!」


「いいや、アンタの頭が固いんだ! いいか見てろよ! いつか〝現実じゃないんだから〟なんて言う奴は「あんぐら」からはいなくなるぞ!」


「――」


 怒りのあまり、笹原がひゅっと黙った。祐は目を閉じたまま何も言わず、ただじっと嵐が過ぎるのを待っている。陵真は椅子から立ち上がり、圧迫感も忘れて笹原に詰め寄った。


「何のために世界をあそこまで再現したと思ってる、もう一つの世界を作ったと思ってる! これも全部そのためだ! 外に出ないなら引きずり出してやる、美味そうな餌で釣り出して、現実を受け止められるように支えを作って、それから現実を突きつけてどん底まで落として教えてやるんだ!」


「お前は――ッ!」


 とてつもない感情に突き上げられ、目元と口元を痙攣させる笹原に、怒りと感情を押し留める術を知らない若い陵真は、感情のままにこう言い切った。


「――自分は一人なんかじゃないって! その時初めて、〝現実じゃないんだから〟なんて言えなくなる!!」


「この頭でっかちのお人好しもどきめ――ッッ!!」


 祈るように、彼は叫び、遅れて笹原の特大の怒声が響き渡った。目を閉じていた祐は諦めたように嘆息し、二人を止める為に冷水を紙コップに注ぎながら、足元のロボット犬に囁いた。


「両極端だよ、ホントに」


 やんなっちゃう、と呆れながら。



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